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NV350キャラバンのスーパーハイルーフ車登場
昨年の幕張ショーで姿を現したNV350キャラバン。今では多くのキャンピングカーモデルが発表されている。しかし、ほとんどが外観には手を加えないバンコン仕様だったが、ここに来てスーパーハイルーフを架装したモデルが登場した。RVビックフットの「ACSソラネル」と、日産ピーズフィールドクラフトの「超ハイルーフ ジェニュイン改」である。両方ともNV350のワイドボディをベース車にしており、スーパーハイルーフにより、いっそう広々感を出している。
特にACSソラネルはエクステンションボックスも追加されており、本格的な架装モデルとなっている。NV350にはハイエースのように救急車用ボディが存在しないので、NV350のハイルーフはルーフカットの後付けになるが、その分、スタイルにマッチした美しいデザインになっている。「超ハイルーフ ジェニュイン改」のルーフ部分は黒くペイントされており、デザイン的なアクセントになっている。
ACSソラネル
超ハイルーフ ジェニュイン改
しかし、ライバルのハイエースでは、スーパーハイルーフモデルは、ハイエースSHRと架装モデル合わせて20モデル近くあり、選択肢の幅はまだまだハイエースが優位だ。
また、カトーモーターのディーディーやテッツRVセンターのメガエースのようにバンクベッドを持つものは、NV350ベースではまだ存在しないし、ボディカットによるキャブコンも出現していない。
NV350はハイエースでは設定の無い、ワイドボディと4WDとディーゼルエンジンの組み合わせができたり、ハイエースの4速に対し5速ATを持つなどアドバンテージポイントを持つだけに、NV350の架装モデルやキャブコンの登場が望まれるところである。
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